前回、スマートホーム計画の先駆けとして照明をリモコン無しで操作したことを記事にさせてもらったが、
今回はエアコンをリモコン無し操作に成功したので紹介していこうと思う。
コストもさほどかからないので、初心者の人もぜひ参考にしていただければと思う。
こんな方におすすめ
- スマートホームの導入を考えている
- スマートホームに興味がある
- エアコン操作をラクにしたい
使ったアイテム
ポイント
- スマートスピーカー(自分はAlexa)
- スイッチボット(Switchbot)
- エアコン
スマートスピーカー(Alexa or Google Home)
今回も例にならってスマートスピーカーからのご紹介。
声で操作するのに必須。
自分はAmazonユーザーなのでアレクサ一択。
Switchbot(スイッチボット)
スマートスピーカーと赤外線リモコンをつなげてくれる最強アイテムのスイッチボット。
コイツが無いとアレクサのパワーを最大限引き出せないので必須。
エアコン
もはや紹介する必要もないと思うが一応。
ブランドやメーカーはどこでもイイが、赤外線リモコンだけは搭載していないとスイッチボットに登録できないので気を付ける。
とは言え、今の時代のエアコンなんて、ほぼすべてのエアコンがリモコン操作なので心配無用。
「Alexa×エアコン」活用例
声でON/OFF操作
これがシンプルに便利。
自分で「アレクサ、エアコンつけて。」と言えば、エアコンが起動する。
これで前回の照明と同様、リモコンを探す手間が無くなるので、ストレスから解放される。
おまけに返事も「暖房に設定してます」って言ってくれるから、
エアコンが今どんな操作をしているかがすぐに分かる。気が利くね。
声で温度調整が可能
ON/OFFの次は温度の調整をすることが多いエアコン操作だけど、
これからは声でそれができるようになった。
「アレクサ、エアコンの設定温度を○○度にして」
と言えば、それに沿って設定される。
これで、寒いや暑いと思ったときにすぐに管理できるようになった。
おまけに夜中の寝苦しい時なんてリモコンを探すのが手間だけど、
これからはそれも無く過ごせる。最高。
アラーム機能も声で操作
アラーム機能は一般的なエアコンのリモコンでできるけど、
なんならそれも声で操作しちゃえる。
リモコン操作だと忘れちゃう時があるけど、
声なら手軽で忘れにくい。
忘れるようだったら設定で、
『「アレクサ、おやすみ」って言ったらエアコンのアラーム設定』
という設定をつくってあげれば、アレクサに挨拶するだけでアラーム機能をつけることが可能になる。
工夫すればめちゃ快適。
外出先からでも操作が可能
Switchbotアプリを使えば、外出先からスマホでエアコンの制御ができる。
さらにアレクサアプリを使えば、声での操作も可能に。
これで真夏のめちゃくちゃ暑い日に、仕事後スマホで、
「アレクサ、冷房つけて」と言っておけば、家に着くころには、
キンキンに冷えた部屋が待っている。
「定型アクション」でルーティン化
決まった時間や曜日にエアコン起動
このアレクサアプリでは、平日や決まった曜日にアクションを起こせる。
自分の場合は、暖房が必要となる冬場。
平日は起きる時間と家を出る時間が決まっていたので、
起きる時間30分前に起動して、家を出る5分前に終了するという設定を採用。
これで、布団から出られない地獄から解放され、
エアコンを切り忘れるという事故からも解放。
なによりその設定を、毎日しなくて済むようになったことが大きなメリット。
これがマジで快適 of 快適。
使ってみた感想はマジで快適
この設定をしてからというのも、エアコンのリモコンを触っていない。
いつもベッド下の収納に入れてはいるんだけど、設定してから出していなくて封印状態。
おまけに定型アクションの設定のおかげで切り忘れることも一度もない。
設定してからは声の操作か、アラーム起動のみなので、
エアコンの快適具合が格段と上がった。
コストが低いので初心者にオススメ
この設定にかかった費用なんてアレクサとスイッチボットだけ。
エアコンはだいたいみんな既に用意していると思うから、
あとはそれをアレクサで設定するだけ。
自分もスマートホーム初心者だったころはエアコン操作から始めたけど、
それによる快適さの上がり具合は尋常じゃない。
この安さで、スマートホームを導入しない手があるだろうか。いや、無い。
というわけで、スマートホームを考えている人はまずはエアコン操作から始めると、
すぐに快適なスマートホーム化ができるので、ぜひ検討していただきたい。