最近、松井はCADソフトを使って図面やらCGやらを操作しているんだけど、操作が複雑すぎ。
覚えないといけないことが多いのはもちろんなんだけど、操作が複雑なので時間がかかりまくる。コレだといくら時間があっても足りない。
というワケで作業環境にフォーカスを当て、一番使っているだろうマウス探求の旅にでた。
そんな中で見つけたのがゲーミングマウスである「Gamspped V8 Pro」。
松井の人生初のゲーミングマウスであり、しかもボタンが18個もついてる見た目異常なこのマウス。しかとレビューしていく。
こんな方におすすめ
- パソコン作業を効率化したい
- 便利ガジェットを知りたい
- マウスにこだわってみたい
最近導入したゲーミングマウス。18個ものボタンを搭載してはいるんだけど、配置のせいで使い勝手に難がある🤔
サイドの12個ボタンの押し間違いなんてザラ。ボタンの押し心地はイイだけあって惜しい商品👏🏻圧倒的、上級者向け商品。#ゲーミングマウス#ガジェット pic.twitter.com/LmAmx0OrOO— まつい@ブログ【まちゃろぐ】 (@machalog_jpn) March 18, 2022
パソコン作業は作業効率が命
少し前置きにはなるんだけど、パソコン作業ってのはホントに時間がかかる。
いろんなところをマウスでクリックしたり、キーボードで入力したり、選択したりと、やることが多すぎの複雑すぎ。
特にマウスとキーボードの行き来は無駄。一番はこれのどちらかで完結するのがベストなんだけど、なかなかそうもいかない。
直感的にできることが一番の作業効率
じゃあどういう姿が理想なのかというと、直感的にできること。
例えば、コピーしたい時にわざわざ右クリックしてコピーを選択するのは直感的じゃない。
右クリックを押すという判断をしてかつ、コピーという項目を選んで左クリックで押すという行動をしなくてはならない。ひとつコピーするのにそれだけ選択の機会があるのは直感的と言えない。
だからショートカットキーというものが存在する。
コントロールとCボタンを押すだけでコピーができちゃう。
このおかげで直感的な操作になるし、だから作業効率化ができる。
作業効率化のためのマウス選び
じゃあその操作がマウスでできるようになるとイイよねってのが松井の発想。
ショートカットキーを入力するために、マウスとキーボードを行き来するのは少し無駄を感じるし直感的ではない。
だったらそれをマウスに完結させちゃえば、行き来する時間を削減できちゃう。
小さなことかもしれないけど、よく使うショートカットキーが増えれば増えるほど、作業内容がヘビーなほど、効果は大きくなっていく。
作業効率化はチリツモの世界。
試すべき18ボタン搭載「Gamspped V8 Pro」
そんな中出会ったのが、このボタンが多いマウス「Gamspped V8 Pro」。このマウス、ボタンが18個搭載されている。ホントに多い。多すぎ。
とは言え、ボタンが多いってことは設定できるショートカットキーが多いってこと。なので作業効率化できるんじゃない?と思って購入。
そんな「Gamspped V8 Pro」のメリットデメリットをご紹介。
メリット
- ボタンが多くて便利
- 手には馴染みやすいサイズ感
- 好みが分かれる重さ
デメリット
- ボタンの配置が難易度高い
- 設定の難易度が高い
- マクロ機能の使い道が分からん
ボタンが多くて便利
まずはコレ。ボタンが多いのがこのマウスの特徴ではあるんだけど、この多さがあまりにも良かった。
ボタンが多いとその分、登録できるショートカットキーも増えて作業スピードが上がる。
特に松井は最近、仕事でCADソフトを使って図面書いているんだけど、操作が複雑。
よく使うショートカットキーも多いから覚えるのに面倒なんだけど、コレがあればボタンひとつで操作できちゃう。
マウスのボタンは多いは正義。そう思わせてくれた。
手には馴染みやすいサイズ感
マウスのサイズ感って地味に大切。小さすぎると手への負担ってのは増えるし、大きいとボタンに手が届かない事態に陥るんだけど、その点このマウスは問題なかった。
あくまで松井の場合って話だけど、一応どこのボタンにもバランスよく届く形をしてくれている。さすがはゲーミングマウス。
好みが分かれる重さ
お次は重量。コレが一番好みが分かれるとこなんだけど、松井的にはちょうどよく感じた。
軽いマウスだと動かすときに違和感を感じるから好きじゃないんだけど、このマウスは割とちょうどイイ重さ。というかコレは重さなのか重心なのか分からないけど、とりあえずイイ感じ。
ただし、持ち運びするのには不向き。ゲーミングマウスを持ち運ぶ人なんて多くないとは思うけど。
ボタンの配置が難易度高い
ここからデメリットコレは盲点だったねー。多いは正義とは言ったけど、それだけじゃなかった。
コレはボタンが多すぎるが故の悩みではあるけど、結果的にこの問題がマウスの操作性を悪くしていた。
12個のボタンがクセあり
親指が押せる部分に12個のプログラムキーがあるんだけど、その配置がちょっとクセあり。
並び方が3列×4行なんだけど、その並び方が厄介。割と普通に並んでいるだけなんだけど、工夫されなさすぎて使いずらい。
12個あることはイイんだけど、その12個の操作を押し分ける必要がある。その操作を直感的に行なうには、どこにどのキーがあるのかを指で覚えなければならないし、それが難易度高い。
例えば4を押したいのに7を押してしまったりと、似たような場所にあるボタンがありすぎるから難易度高い。
慣れることで問題なく使えそうだけど、慣れるまでに相当な時間がかかる。
自分も毎日使って半月は試行錯誤してた。
押しずらいボタンがある
押しにくいボタンは3つ。一番手に近いポジションのボタンがかなり押しずらい。
ボタンのポジション的に親指で押すことを強いられるんだけど、その親指でさえ押しずらさを感じる。手に近すぎるが故に押しずらさを生み出している。
1箇所にボタンを集結してしまったことで発生した問題。配置ってダイジ。
設定の難易度が高い
このマウスのボタンが多いことは何度も言っているけど、そのボタン設定をするためには専用のソフトウェアをインストールして設定する必要があるんだけど、その設定がむずい。
インストールしたソフトは日本語非対応。松井は雰囲気で英語を読み取ってはいるんだけど、既に限界がきてる。
マクロ機能の使い道が分からん
インストールしたソフトの機能のひとつにマクロ機能ってのがあるんだけど、その機能の使い道がホントに分からん。
マクロ機能ってのは、複数の行動をワンアクションにまとめる機能のこと。なんだけど、その複数の行動がそもそも思い浮かばない。
このマクロ機能を活かすには毎日同じ工程をマクロに設定することで効率化を図ることなんだとは思うんだけど、そんな同じ工程はパソコン作業において存在しない。松井の中では。
ということでマクロ機能も上級者向け。松井には使いこなせなかった。
「Gamspped V8 Pro」は完全に上級者向け
メリット
- ボタンが多くて便利
- 手には馴染みやすいサイズ感
- 好みが分かれる重さ
デメリット
- ボタンの配置が難易度高い
- 設定の難易度が高い
- マクロ機能の使い道が分からん
以上がゲーミングマウス「Gamspped V8 Pro」を使ってのメリットデメリット。
見てもらってわかると思うんだけど、使いこなすまでにホントに時間がかかる。
逆にこのマウスを使いこなすことができたら、一気に作業効率は上がりそう。
慣れたり、使い方を工夫することでなんとかなる問題。
それでも挑戦したいチャレンジャーな方には、ぜひ使ってもらいたいくらい。
MX Master 3を購入
松井はこのゲーミングマウスを使うことに挫折したんだけど、作業効率化は諦めきれなかった。
ということで新たな効率化マウスである、Logicoolの「MX Master 3」を購入。
多くのYouTuberがこぞってレビューしており、絶賛の嵐。
気づいたら松井も購入していた。レビューって怖い。
というわけで今後MX Master 3もレビュー予定。
今の段階ではかなり満足いってるから、レビューするのが楽しみ。みなさまもお楽しみに。