一人暮らしと同時に、我が家にウォーターサーバーを導入した。
そして早一年が経ち、このウォーターサーバーについて多くの関心と疑問を抱くようになった。
この大きな機械が本当に我が家にいるのかどうか考えつつ、
ウォーターサーバーの導入に迷っている人の助けになると幸い。
こんな方におすすめ
- ウォーターサーバーの導入を検討している方
- 水をよく飲む方
- 手軽に水やお湯を使いたい方
ウォーターサーバー導入のきっかけ
導入のきっかけは至って簡単。初期費用がかからなかったから。
一年前、イオンを歩いてたら営業のお兄さんに声を掛けられた。
これが憧れのウォーターサーバーかと思い話を聞いてみると、
なんとウォーターサーバーの本体代が無料!
じゃあ試すか!ということで即契約。
割とあっさり契約だったのを今でも覚えている。
ウォーターサーバーを導入したメリット
一年もの間、愛用してきたウォーターサーバー。
この一年間の恩恵受けれたメリットは以下。
ウォーターサーバーを導入したメリット
- すぐに飲めること
- 大容量だから手間いらず
- 水を飲む習慣が身に付く
- エコモードで電気代を抑えられる
- 水を用意する手間がいらない
すぐに飲めること
ウォーターサーバーの大きな魅力は、
飲みたいときに飲める手軽さ。
ウォーターサーバーはレバーを倒すだけで水が出てくる。
これがペットボトルに入っている冷たい飲み物を飲む場合だと、
冷蔵庫を開けて、ペットボトルを手に取り、フタを開けて、コップに注ぐという工程が発生するがウォーターサーバーだと、
コップを使ってレバーを倒すワンアクションだけで冷たい水が飲める。
飲むときに沸かす必要のあるお湯の場合だと、冷水よりももっと差がでる。
この手軽さが、ウォーターサーバーにおける大きな魅力。
すぐに冷水・温水が飲める
ウォーターサーバーと言えば水やお湯がすぐに飲めることなんだけど、
それにもしっかりメリットがある。
夏場に重宝する冷水
暑い日になったら冷たい水って最高なんだけど、
ウォーターサーバーがあればその冷たい水がすぐ飲める。
そんなの冷蔵庫にペットボトル冷やせばイイじゃんって思うけど、
冷やし忘れや、冷蔵庫を圧迫することを考えたらウォーターサーバーを使うのもアリ。
インスタントに強い温水
究極に料理をしたくない時に食べるカップ麺や、
サクっと作りたいインスタントコーヒーなどを作る時に、
この温水機能は最強。
わざわざお湯を沸かす必要もないし、
それを待つ時間も発生しない。
寝る前ルーティンの実現
これは超個人的問題なんだけど、
自分は寝つきを良くするためにお湯を一杯飲むようにしている。
その時にこのウォーターサーバーが活躍する。
すぐに飲めるお湯にとても助けられている。
寝る前に毎回お湯を沸かしてたら、かなり面倒。
そもそも、寝つきを良くするためにお湯を飲んでいるのに、
お湯を飲むために寝る時間が遅くなっては本末転倒。
だったらその分早く寝る。
この寝る前のお湯飲みルーティンは、
ウォーターサーバーがあることによって実現できていると言っても過言ではない。
大容量だから手間いらず
ウォーターサーバーは専用の容器に入った水を使って抽出するものなんだけど、
その容器に入っている水の量がかなり多い。
自分の使っているプレミアムウォーターは一つの容器で約12Lも入ってて、
交換頻度は多くて月に1、2回程度。
これがもし2Lペットボトルだったら6倍。
500mlだったら24倍の差がでる。
しかもペットボトルだったら冷やし忘れることがあると思うんだけど、
ウォーターサーバーだとそれが一切ない。
ずぼらなアナタでも大丈夫。
もちろん手間はゼロにはならないけど、
それでも毎日行なう作業を減らせられるのは大きい。
自分はプロテインをほぼ毎日飲んでいて、
その中のお気に入りの味がザバスのグレープフルーツ味。
これを水で割ると飲みやすいんだけど、
ウォーターサーバーの水(300ml)を使って飲んでいる。
これがもし500mlのペットボトルだったら、
その度にペットボトル一本分近く消費して補充の手間が発生する。
ウォーターサーバーを使うことによって、手間とストレスを減らせている。
水を飲む習慣が身に付く
健康面の話にはなるんだけど、
水を飲むことにはメリットが多い。
人間の体の大半は水でできていて、
その水分が低下するとあらゆるパフォーマンスが落ちる。
それを防ぐために水を飲む習慣が大切になってくる。
これはコーヒーやお茶だと効果が少ない。
というのもコーヒーやお茶は尿として排出されやすく、
吸収される量が減ってしまう。だから水が最適解。
そしてその水を手軽に飲めることになったので、
水を飲む習慣が必然的に作られるってワケ。
エコモードで電気代を抑えられる
ウォーターサーバーは常にコンセントに接続して電力を供給しているんだけど、
そこで気になるのは電気代。
ウォーターサーバーでどれくらい電気代が増えるか検証はしずらいけど、
自分が使っているプレミアムウォーターにはエコモードが搭載されている。
このエコモードは、センサーによって周りの明るさを測っており、
暗くなると省エネモードになり、水をムダに温めることが無くなる。
これにより多少の電気代は安くなる。ハズ。
これからウォーターサーバーを導入することを考えている方は、
エコモードがあるかないかをしっかり確認してほしい。
水を用意する手間がいらない
じゃあその大容量のウォーターサーバーの水はどうやって用意するの、
っていう問題が発生するんだけど、その心配はご無用。
購入はウェブやアプリからで簡単
そもそも、その水はどうやって買うのかというと、
専用サイトかアプリで注文可能。
クレジットカード決済もできるから、簡単に注文ができる。
また水が足りなくなった時や余った時は、
配送のタイミングを早めたり遅めたりもできるから安心。
水を自宅まで届けてくれる
買った後はどうするのか、というとそれは実に簡単。
家で待ってるだけ。
そしたら指定日に水が届く。
これでひとつ12Lというバカデカいものを運ぶ必要もない。
ウォーターサーバーを導入したデメリット
多くのメリットがあったものの、
デメリットも多数ある。それが以下。
ウォーターサーバーを導入したデメリット
- 水代が高い
- スペースをとる
- 音がデカい
- 水の入れ替え作業が大変
水代が高い
気になる水の値段だけど、24L(12Lが二つ)で約4000円。
よく売られているサイズの2Lで計算すると約167円。
スーパーだと80円、Amazonでも120円ほどなので、割高具合が目立つ。
もちろん、ウォーターサーバーには様々なメリットがあって、
それを危惧したら高くはないとは思うけど、
水そのものだけの値段で言ったら普通に高い。
スペースをとる
ウォーターサーバーにはそれなりの設置スペースが必要。
コンセントが届く位置におく必要がある。
また背の高いモデルだと高さもあるので圧迫感がある。
見落とされがちな「ストック置き場」
さらには水のストックも場所をとる。
一辺30㎝以上はある正方形の面積をしたストックの水も、
なかなかの場所をとっちゃう。
この収納が難しくて、置き場に困る。
音がデカい
ウォーターサーバーは機械だから、それなりに機械音はなる。
その機械音は、しようと思えば我慢できるレベルではあるけど、地味にストレス。
特にお湯を作る過程で音が大きくなるんだけど、それが苦痛。
一時期、寝室にウォーターサーバーをおいてたことがあるんだけど、
音が気になって寝ずらかったからすぐに移動した。
設置の際は気を付けてほしい。
水の入れ替え作業が大変
いくら頻度が少ないとはいえ、12Lもある水の入れ替えが大変。
ウォーターサーバーの水は機械の上にセットして使うんだけど、
その作業がなかなかハード。
自分みたいな成人男性ならともかく、
これを女性やお年寄りがセットしようとすると危ない。
かと言って低い位置にウォーターサーバーを置いたら注ぎずらい。
この問題は絶対に避けられないし、コレによってウォーターサーバーを嫌いになる人も少なくない。ハズ。
結論:ウォーターサーバーは人を選ぶ
以上、ウォーターサーバーをを使って感じたメリットデメリット。
これだけ良いこと悪いことがあると、人を選んでしまう。
自分も例外ではなく、様々な恩恵を受けつつ多くのデメリットに悩まされている。
特に、手軽に水やお湯が飲めるのは大きなメリットではあるが、
それよりも本体やストックのボトルの置き場所に困りすぎる。
なかなかのスペースを使うので、収納の少ない一人暮らし部屋には圧迫感が生まれてしまう。
ウォーターサーバーが向いてる人
これだとウォーターサーバーを、あたりさわりもない記事になってしまう。
ウォーターサーバー導入を迷っている方には、何の悩みも解決になってない。
それにこのままだと一年間愛用してたウォーターサーバーがかわいそう。
ということで、自分なりにウォーターサーバーが向いている人を考えてみた。
収納スペースに余裕のある人
何度も言うけど、ウォーターサーバーはひたすらデカイ。
本体だけでなく、ストックのボトルも大きいので置き場所を強いられる。
それらを置ける収納スペースに余裕のある人は、ウォーターサーバーを置くと大きな恩恵が受けられそう。
4人以上の家族
同居している人数が4人以上いるなら、ウォーターサーバーを導入するのもアリ。
人数が多いとその分、消費する水も多いし無くなりやすい。
その為、一度に大容量を備えられるウォーターサーバーを導入を検討してもイイかも。
水やお湯を飲む習慣がある人
ウォーターサーバーの最大のメリットは、常に水やお湯を飲めること。
その水やお湯を飲む習慣があればあるほど、
ウォーターサーバーの恩恵を受けることができる。
自分の例で言うと、
- プロテインを水割り
- 味噌汁やカップ麺などのインスタント食品
- 起床後、就寝前の習慣など
こんなかんじ。これが多ければ多いほど恩恵を受けられるからオススメ。
ウォーターサーバーを試す価値はある
ここまでウォーターサーバーを一年間使ってみたメリットデメリットを挙げてきたけど、
試す価値は全然ある。
人によって水を飲む飲まないはあると思うし、
かなりの恩恵を受けられた人も多い。ハズ。
本体であるサーバー代がかからないキャンペーンをやっているところもあるので、
初期投資が少ない分ハードルも低い。
なので気になる人は試してみるのもアリ。
自分はもう少し、家に置くか否か検討をしてみる。