2021年も12月に入り、ホントに寒い日が始まった。暖房は欠かせないし、それに合わせて空気清浄機も欠かせない存在。
今年もこのSHARP製の空気清浄機が・・・って待て。
うちの空気清浄機こんなシンプルすぎたか!?
デザインもうちょいこだわってイイんじゃない!?
と感じたので、今回は空気清浄機をリニューアルすべく、DIYしていこうと思う。
こんな方におすすめ
- DIYが好き
- いつも使っている家電製品のデザインに飽きた
- オシャレなインテリアや家電が好き
DIYビフォーアフター
まずは完成形から。
コレがDIY前の我が空気清浄機で、
コッチがDIYした後の空気清浄機。
最初は全体に張り付ける予定だったけど、背面の溝や縁が多すぎて断念。というか前面だけでも割と大変だった。
前面だけ張り付ければとりあえず、インテリア性に問題は無さそうだし、背面までわざわざ見る人はいない。多分。
背面見る人がいないってコトは、あとは自分が納得するかしないかのハナシ。
自分は全面だけでおおいに満足したし、白も白でかわいらしい。
一応背面の上部分だけ張り付けてはみたんだけど、 ご覧のように「シール貼ってる」感が出てしまったので結局剥がした。DIYなんてそんなもん。
空気清浄機のデザインはシンプルすぎ
ココからは自分が空気清浄機DIYに至った経緯。
コチラが今回DIYしていく空気清浄機。
気に入らないのはこのデザイン。この交じりっけの無い真っ白ボディ。
良く言えばシンプル、悪く言えば面白みの無いデザインと言ったところ。
松井家の壁も白だから、空気清浄機も白だと目立たない。
目立つことに意味は無いんだけど、どうせだったら唯一無二のオシャレ空気清浄機でいてほしい。
だったらオシャレな空気清浄機買ってこいって思うかもしれないけど、コイツの機能性は捨てがたい。
なんとか機能性を失うことなく、オシャレな空気清浄機が欲しいと思ったところ、「自分でDIYすれば良くない?」という発想に至った。発想力は常に自由。
用意したもの4つ
用意したもの4つ
- 空気清浄機
- 壁紙シール
- ハサミまたはカッター
- メジャー
1.空気清浄機
コチラが今回のDIYの対象。自分が使っているのはSHARP製の型落ち空気清浄機「KC-H50-W」。
2017年モデルを去年買ったけど、今でも使えて現役。
コイツのおかげで常に新鮮な空気を松井の元へ届けてくれる。快適。
基本的に一人暮らしワンルームだったら十分に活躍してくれる。
2.壁紙シール
コレがメインで、実際に空気清浄機に張り付けていく壁紙シール。
ここは各々好きなデザインの壁紙を選んでいただければイイけど、ビジュアル面に大きく影響してくるので注意。
ちなみに自分は下記リンクにある、剥がせるリメイクシートを採用。
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この前DIYしたデスクと同じ色合いにしたかったので、ナチュラルカラー「RCB4036」を購入。
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このショップは色々な壁紙を取り扱っているので、欲しいものがきっとあると思うので、一度覗いてみてほしい。
3.ハサミまたはカッター
コチラは壁紙シールを切る為のアイテム。
多分誰でも家にあるハズだから、今すぐ引っ張りだしてきてほしい。
4.メジャー
コレは空気清浄機の採寸をする為の道具。
鉄やアルミ製だと曲面の採寸が難しいと思うから、布や紙製など軟らかい素材のモノを選ぶとイイ。
空気清浄機DIYの5つの手順
前置きは以上で、ここからは実際に作業した手順のご紹介。
空気清浄機DIYの5つの手順
- 採寸
- シールカット
- クリーニング
- シール貼り付け
- プレート部分の修正
ってな流れでやっていく。
1.採寸
まず最初は空気清浄機の採寸から。
非常に面倒でサクっといきたい部分だけど、ここミスると後の完成度に大きく影響してくるからしっかり測る。
まずは空気清浄機の高さから。
床からではなく、実際に貼る白い部分の採寸をする。
次は横幅。なんだけど、この空気清浄機は下部より上部の方が細くなっているデザインなので、上と下の両方を測っていく。
またこの空気清浄機は前面にプラズマクラスターのプレートがあるので、そこも忘れずに測る。
まとめると、本体高さ550mm、横幅上部410mm、横幅下部477mm。
プレート部分は本体上部から97mm部分にあって、幅330mmの正方形。
以上で採寸は終了。最初の難関突破。
2.シールカット
次は先ほどの採寸を元にシールをカットしていく。
先程の採寸を元にイメージしていくと、
こんな感じ。雑な描きですまん。
そしたらそれを元に実際にシールをカットしていく。貼り付けない部分に下書きの線引きをしていく。
ミスりまくって汚い。けど使わないから気にしない。
完成形がコレ。
今回シール押さえに登場するのは、日焼け止め、ハサミ、鉛筆、マイクの皆さん。
すぐ取り出せるイチにいてくれた友情出演の皆さんになります。
表面がコレなんだけど、ホントに床と同化しまくっている。
ちなみにプレート部分は後ほど修正を加えるので、アバウトカットで全然大丈夫。
プレートサイズより若干小さくカットするレべルでイイ。
3.クリーニング
切ったら張り付けていきたいところなんだけど、貼り付け前に張り付け面のお掃除。
いくら真っ白に見えても結構ホコリ被っているもの。
それを綺麗に拭いて、接着面に影響がでないようにしていく。
4.シール貼り付け
拭き掃除が終わったら、貼り付け作業へ。ココからが本番。
カットしたプレート部分を合わせながら本体にゆっくり接着。
一気に全部貼ろうとすると必ずミスるから、上部から順番に接着。
上部が貼れたらゆっくり下部も貼っていく。
一通り貼れたらヘラや定規で空気を抜いていく。
5.プレート部分の修正
ココまできたら最後の仕上げ。先程アバウトカットしたプレート部分を修正していく。
自分の場合はプレート部分の下側が少しプレートに被ってしまっているので、それをカットしていく。
カッターを使ってプレート部分まで切り込みを入れる。ただそれだけ。
最後の工程なので、焦らず慎重に。
この修正が多くても、一辺ずつ確実にやれば綺麗にできるハズ。
それにしても修正部分が少なくて助かる。これまでのDIY経験のおかげか。それともセンスか。
【完成】DIYでオシャレ空気清浄機に
はい、お疲れ様でした。所要時間1時間もかからないくらいの軽作業でなんとか終わる事ができた。
完成して分かったけど、DIYすることで一気にオシャレ空気清浄機になれた。
これまではどこにでもあるSHARP製の空気清浄機だったんだけど、今日からこの子は松井家にしかいない空気清浄機になった。
皆さんもデザインに飽きた家電製品があったら、ぜひリメイクシートでリニューアルしてあげてほしい。