3月初頭、自分はこれまで使ってきたiPhoneXSから、iPhoneSE(第二世代)に買い替えた。
全画面でハイスペックだったiPhone XSから、
ホームボタン搭載で価格が抑えられたiPhone SEに乗り換えての感想を紹介していこうと思う。
こんな方におすすめ
- コスパのイイスマホが欲しい
- 最新のiPhone12の値段は高いと感じる
- そこそこ高性能なiPhoneが欲しい
人類の大半はiPhone SEで十分
結論を言ってしまうとコレ。スマホを持っている人の大半はこの「iPhone SE」で十分。理由は以下。
iPhone SEがオススメな理由
- 「ホームボタン&指紋認証」搭載で安定の操作感
- 「持ちやすい」サイズ感
- 最新モデルに負けず劣らずのハイスペック
- 「デュアルsim」搭載
- 他にもモリモリ付加価値
- 圧倒的に抑えられた価格
- 唯一の欠点はMagSafe非搭載
ではなぜそう思うのかを細かく解説する。
「ホームボタン&指紋認証」搭載で安定の操作感
iPhone SEといえばこのホームボタンの存在。
最新のiPhoneたちはディスプレイが全てタッチスクリーンになっていてボタンの無い仕様。
でもこのSEは古き良き、ホームボタンがある。
これによって正確かつ最速の指紋認証を実現。
ホームボタンに指をかざすだけで、自分をホーム画面に招待してくれる。
これは最新iPhoneの顔認証より爆速。
というのも以前、自分はiPhoneXSを使ってたんだけど顔認証に不満が一つあった。
それはロック解除の際の下から上にあげるスワイプ。
顔認証でロック解除する時、ロックが解除されてもホーム画面にはいってくれない。
ロックが解除して、画面を下から上にスワイプすることによってやっとホーム画面にいける。
これがめちゃくちゃ手間。
早くアップデートしろよと思いながら一生されそうにないのであっさりiPhoneSEに変更。
「持ちやすい」サイズ感
最近のスマホって巨大化が進んでいる。
最新のiPhoneの中で一番デカいのがiPhone 12 Pro Max。脅威の6.7インチ。
対してiPhoneSEは4.7インチ。このサイズがスマホにはちょうど良くて手に馴染みやすい。
このサイズ感を実現してくれるのは、iPhoneSEもしくは iPhone12 miniだけ。
存在感を無くしてくれる重力
ディスプレイサイズも小さいから重量も軽い。
なんと148g。
これで手に持ったときの疲労感も無いし、ポケットに入れた時の存在感も無い。
軽いは正義。
画面が小さいのは気にならない
ディスプレイサイズが小さいと一画面に映る情報量の差が出てしまうんだけど、ガジェヲタ以外気にならないレベル。
現に自分もSEよりも画面の大きいXSからの乗り換えだったけど、すぐに慣れた。
それよりも重量とサイズ感がライトユーザーには大切。なハズ。
最新モデルに負けず劣らずのハイスペック
最新iPhoneのチップはA14に対し、iPhoneSEのチップはA13チップ搭載。
一世代の違いだが、その差は微量。
ウェブブラウジングなど一般的な使い方だったら差は感じにくいし、A13で十分。
違いでいったら長時間ゲームをプレイする際に少しカクつく程度だが、それもストレスが無いレベル。
バッテリーには差があるが、ライトユーザーには十分な量。
それでも足りない方は、モバイルバッテリーなりでカスタマイズが可能。
「デュアルsim」搭載
これは最新のiPhoneシリーズには搭載されているんだけど、自分にはこのデュアルsimが必須だった。
というのも自分は楽天モバイルユーザー。
でもこの楽天モバイルは回線品質に不安がある。
その不安を解消するため、もう一つ別の回線をiPhoneに取り込むことを可能にしてくれるのが、このデュアルsim。
このデュアルsimってのは、回線を二つ搭載できるシステム。
そこで自分はお金のかからない楽天モバイルをメインに使って、格安SIMの最低限のプランをサブに任命。
これでメインの楽天モバイルの回線状況が悪い時はサブの格安SIMが活躍するという仕組み。
これで通信費を抑えつつ、確実な通信を可能にしてくれる。これがiPhoneの新時代の使い方。
そしてそれにはこの、デュアルsimは必須。
お金がかからない楽天モバイルの記事は以下。
-
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他にもモリモリ付加価値
まだまだ付加価値はいっぱいある。
おサイフケータイに無線充電対応。
おまけにそこそこイイ性能のカメラだって搭載しちゃってる。
おサイフケータイはキャッシュレス時代に不可欠だし、無線充電だって3年後には当たり前になりそうな次世代機能。
カメラだって最近のカメラと比べても見劣らないクオリティ。だからライトユーザーの自分には十分。
圧倒的に抑えられた価格
ここまででこのiPhoneSEの付加価値モリモリ具合が分かってくれただろう。
そんなモリモリスマホの価格は49000円~。
最近出たiPhoneシリーズでは一番安いし、
これだけの付加価値が付いてこの値段は安い。
便利さと程よい価格を兼ね備えた、まさにコスパの塊。
唯一の欠点はMagSafe非搭載
最近、巷でウワサのMagSafe。
これはiPhoneの裏面にマグネットを搭載することで、アクセサリーや周辺機器をさらに便利に使えるというモノ。
例えば、ワイヤレス充電をマグネットで吸着することによってズレを防止したり、
MagSafe対応のカードケースをつけることによ、着脱可能なカードケースを着けたりすることができるシロモノ。
無くてもイイんだけど、あったらスーパー便利になるアイテム。
最近ではMagSafe対応のアクセサリーも増えてきて、MagSafe対応のiPhone12シリーズ界が揺れているんだけど、iPhone SEを使っている自分はその和に入れない。寂しい。
人類の大半はiPhoneSEで十分
最新モデルは使いきれない
iPhoneを含め、最新のスマホって基本的にオーバースペック。
使いきれない容量やバッテリーに、使いこなせない処理能力。
そして持ちきれないサイズ感に、一括で払いきれない価格といった、まさに宝の持ち腐れ状態。
最新モデルを使いこなせるのは、スマホゲーマーくらい。人類のごく僅かの割合の人だけ。
iPhoneSEで十分な日々
以前のiPhoneXSからこのiPhoneSEに乗り換えて、画面も小さくなったし顔認証も失ったけど、使いやすさは失っていない。
逆に低価格でこれだけの機能を得られた充実感しかない。
基本的に自分みたいな一般ピーポーはこのiPhoneSEで十分なので参考にしてもらえたら嬉しい。