先日の記事にて、楽天でのふるさと納税がオトクということを熱弁させていただいた。
今回はそんなオトクなふるさと納税をする手順をまとめたので参考にしていただきたい。
もしまだ記事を見ていない方は一緒に見ていただけると嬉しい。
もし、前回の記事を見て、
・ふるさと納税をやってみたいけどやり方が分からない
・いちいち調べるのが面倒
と思っている方は、本記事を見ていただければすぐにわかるので、ぜひ最後まで見ていただきたい。
手続きの手順
1.楽天に会員登録
2.寄付上限額を調べる
3.返礼品を選ぶ
4.確定申告をするorワンストップ特例制度を利用する
楽天に会員登録
まずは楽天のサービスを利用するには、会員登録から。
手順も難しくなく、すぐに終わるものなのでここでは割愛させていただく。
上限額を調べる
ここは注意すべきポイント。ここを見逃すと逆に損をすることとなるから絶対確認する。
ふるさと納税は年収によって寄付の上限額が決まっている。
ざっくり紹介するとこんな感じ。
年収300万→38,869
年収400万→59,776
年収500万→79,829
と、年収が多くなると限度額も上がっていくシステム。
しかしこれは扶養や控除によって変わるため、
事前に自分でシミュレーションしてほしい。
そして上限を超えた寄付をしてしまっても、上限を超えた分は税金が減額されない。
ふるさと納税って値段が高く設定されているから、安く買えるものを高く買っているだけ。
簡単に言うと損をしてしまうため、上限以上は絶対に超えないように。
返礼品を選ぶand購入
ここからは人によって何を選ぶかは自由だが、
おすすめは日用品と食料品。
使い道が確実にある上に生活費を浮かすことができるので非常におすすめ。
さらに一人暮らしだと一度に消費できる分量に限界があるため、
なべく日持ちするものも選んだ。
自分が選んだのは水とハンバーグ。それと個人的に好きな信玄餅だ。
ただし、トイレットペーパーやティッシュ、お肉などは一度に莫大な量で家に届く為、
一人暮らしの方にはおすすめしない。
また、もらえるポイントを増やす方法(SPU)については、別記事にて紹介したい。
返礼品が届いたら、あとは煮るなり焼くなり使うなりでお得感を感じながら消費してほしい。
確定申告をするorワンストップ特例制度を利用する
ここが難所と思われがちなとこ。
自分も最初、「え、確定申告?ムズそう」「わんすとっぷ、、、ナニソレ」
っみたいな感じで税金アレルギーが出まくっていた。
だがしかし安心してほしい。ホントに簡単。
確定申告をしている人は慣れていると思うのでここでは割愛。
それよりも一般的に会社で働かれている方にお伝えしたいのがこの「ワンストップ特例制度」。
横文字で鳥肌がでる気持ちはわかるけど、思っている以上に簡単だから安心してほしい。
利用方法は、購入の際に「ワンストップ特例制度の申請書の送付を要望する」を選択する。それだけ。
注意点
返礼品が届くのが遅い
普段使う楽天市場やAmazonと違って、自治体がいつ送ってくれるかが分からない。
ということは日付指定もできないし、時間指定できないため、注意が必要。
なので、今すぐに欲しいものや補充したいものは向かない為、そこだけ気をつけること。
確定申告をするorワンストップ特例制度には期限がある。
それぞれの制度には申し込み期限が存在する。
ワンストップ特例制度は寄付した翌年の1月10日まで、
確定申告は寄付した翌年の3月15日までと制限がある。
特に年末に注文するとワンストップ特例制度の要旨が届くのが遅く、自分で用意する必要があるため、
ここだけは気を付けてほしい。
まとめ:ふるさと納税未利用者卒業おめでとう
これで晴れて、あなたもふるさと納税を利用できるようになった。
もうだれもあなたを情報弱者とは言えなくなった。
あとは、優雅に返礼品を消費し、安くなる税金を眺めるだけ。
それだけで得した気分になれる。
ちなみに控除される税金は6月から。みんなで楽しみに待ちつつ、ふるさと納税をしっかり行って、毎年オトクに過ごしていこう。