今更ながら、我が家には作業デスクが無い。
このブログの記事もソファで書いてるし、ご飯もソファ。
ソファですべて完結させるのもアリだけど、
このままじゃ身体に良くない。というわけで作業デスクを検討することにした。
それに伴い、自分に合う椅子や机の高さを調べてみたので参考にしていただきたい。
こんな方におすすめ
- デスク作業をすると体が痛くなる
- 自分に合うデスクの高さが知りたい
- デスクをDIYしたい人
作業用デスクが欲しい
冒頭でも言ったけど、我が家には作業用デスクがない。
いつもはソファにリフティングテーブルといったリビングスタイルでこの記事を書いてはいるんだけど、
座る姿勢が維持できない。
これじゃ集中できなくて作業効率が悪くなるし、体も悲鳴をあげてしまう。
というわけで作業用デスクの導入を検討。
どうせならDIYで
買うのもアリだけど、なかなかの値段がする。
さらに家に届いたら組み立てないといけない。
だったら腹をくくって最初から自分で設計をしつつ組み立てた方が、
価格も抑えられてオリジナリティも出せるじゃん?というわけでデスクをDIYすることを決めた。
FLEXISPOT(フレキシスポット)も迷った
YouTuber御用達の電動昇降デスク「FLEXISPOT」もなかなか迷った。
でYouTubeを見てると「コレ絶対案件だろ。」って思うくらいイイコトしか言っておらず、
怪しさぷんぷんだったので断念。
だいたい平日の大半は会社にいるワケで、
そんなイイものを買ったところで活かしきれないと思った。
またお値段もなかなか。心身が試される。
でも場面に応じて机の高さを電動で変えられるのは魅力的なので、気になる方は試すのもアリ。
デスクもチェアも「高さ」が重要
じゃあDIYするかということで、まずはサイズ感を考える。
デスクの大きさはある程度あればイイものの、
それぞれの高さがピンとこない。
どうしようか迷ってたところ、
ただいま絶賛学習中の「インテリアコーディネーター」の人間工学的に考えることとした。
ちなみにこのあとの考え方はインテリアコーディネーターに限らず、
幅広い分野で参考にされているので、ぜひ一度目を通していただきたい。
適切な椅子の高さは「身長×1/4」
まずは椅子の高さから。ここをミスるとこの後に影響してくるからしっかり計算。
適切な椅子の高さは、床から座面までの距離が「身長(cm)×1/4」がベスト。
身長が約165cmの自分は、165×1/4で約41cmほど。
これが自分にとってベストな椅子の高さ。らしい。
適切な机の高さは「差尺+椅子の高さ」
次は机の高さ。先ほどの椅子の高さを用いつつ、
差尺を足したものがベストな机の高さ。
差尺は「座高×1/3」
差尺っていうのは、椅子から机までの高さのこと。
ここが狭いとリビングのテーブルみたいに前傾姿勢が強いられるので、確実に計算する。
ちなみに座高は身長に0.55をかけたら求められる。
ということで差尺は「座高(身長×0.55)×1/3」がベストで自分の場合は、
(165×0.55)×1/3で約30cmほど。
そしてこの数値に椅子の高さを足したら、適切な机の高さが出る。
自分の場合は、41+30=71(cm)となった。
意外と低い。
パソコン作業の場合は-2cm
ここまでの計算は書き作業などを行なう場合であって、
パソコン作業はここから2cm引いたものとなる。
というのもキーボードの高さを考慮したものであるので、
自分の目的だと71-2=69(cm)となった。
高さが合わないことで体に悪影響を及ぼすことも
高さが合っていないデスクやチェアを使うことで、
引きおこるリスクも存在する。
特に体が比較的小柄な女性に多いので、
一度気にしてみてほしい。
肩こり
デスク作業を多くする人にとって一番の悩みが肩こり。
この肩こりも、椅子や机の高さ次第では原因になってくるらしい。
特に、差尺(椅子と机の差)が大きいと肩が持ち上がった状態での作業を強いられるから、
自然と肩に力が入った状態になってしまうため、肩がこる。らしい。
足のむくみの原因にも
座っているだけなのに足がむくむことに不思議な気持ちの方もいると思うが、
これは椅子の高さが関係してくる。
足先が浮くくらい椅子が高いと、足腰の血流が圧迫されてふくらはぎのポンプの役割が果たせず、
その結果、足のむくみや冷え性につながってしまう。らしい。
椅子の高さって気にしてない割に結構大事。
自分に合う、ベストな高さを
机・椅子のベストな高さの求め方
- 椅子の高さ=身長(cm)×1/4
- 差尺=(身長×0.55)×1/3
- 机の高さ=椅子の高さ+差尺
以上が作業をする机や椅子のベストな高さ。
もし、職場やお家のデスクで足のむくみなどの、
体の異常がみられるときは、ベストな高さでは無い可能性があるので、
ぜひ一度ご自身で計算してみてほしい。
デスクのDIY記事はまた今度。