先日、本業の都合で沼津に一週間滞在することになった。
幸いにも休みを一日いただけたので、何をしようか迷ってた際に見つけた
レンタサイクリング「HELLO CYCLING」を試してみた。
案外、快適に過ごせたので、実際に試してみた感想を書いていこうと思う。
こんな方におすすめ
- レンタサイクリングを知らない方
- 旅行が好きな方
- 面倒な手続きがイヤな方
HELLO CYCLINGとは
HELLO CYCLINGは、全国で利用できる「シェアサイクリング」サービス。
スマホのアプリひとつで、予約から乗車、返却までできてしまうのが大きな特徴。
利用料金と決済方法
気品的な料金は、70円/15分、1,000円/12時間。
これはあくまで基本料金であり、地域によって異なるので注意。
気になったら以下のページで細かい利用料金表を見てみるとイイ。
https://www.hellocycling.jp/notice/index.html
なお、決済方法は以下。
- PayPay残高での支払い
- 各種クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club)
- 各種キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)
- Yahoo!ウォレット決済
- HELLOカード(HELLO CYCLINGが発行する1日乗車専用カード)
- HELLOマイル(HELLO CYCLINGが発行する電子マネー)
実際に乗ってみた感想
ここからは自分が実際にHELLO CYCLINGを試してみた感想。
結論から言うと、自転車好きな方にはとてもオススメできるという感想に至った。
その理由が以下。
ポイント
- 予約がラク
- 返却場所が選べる
- 電動自転車が優秀
- レンタカーよりもフットワークが軽い
予約がラク
スマホアプリひとつで予約できる、このHello Cyclingの予約はかなりラク。
会員登録から返却まで、スマホひとつで完結する。
スマホアプリも使いやすいし、
決済も現金じゃないからスムーズに行える。
実際に自分が使ってみても、
スマホでの操作に困らなかったし、予約から乗車、返却まで容易に行えた。
コレが思った以上に快適で、また次も使いたいと思わせてくれた要因のひとつ。
返却場所が自由に選べる
このHELLO CYCLINGで借りた自転車は返す必要があるんだけど、
その返却はHELLO CYCLINGのステーションだったらどこでもイイ。
必ずしも、借りた場所に返さないといけないというワケではないので、
返却においてかなり自由度が高い。
だから駅近くで借りて、目的地近くのステーションに返却するということもできちゃう。
もちろん、借りた場所でも返せる。
電動自転車が優秀
HELLO CYCLINGで借りられる自転車は電動アシスト付き自転車なんだけど、
その自転車が中々ハイスペック。
電動自転車は初動がスゴい
生まれて初めて電動自転車に乗ったけど、
漕ぎ始めの勢いが凄まじい。
赤信号で止まった後でも、
少し足を動かしただけでかなり進む。
特に重いものを前輪上のカゴに入れたりすると自転車って漕ぎ始めが中々進まない。
けどこの電動があればスイスイ進むので、
買い物を自転車で行く主婦の方には電動アシスト付き自転車ってのは、かなり嬉しいかも。
速度をキープしやすい
電動自転車は速度を維持しやすい点も、大きなメリットのひとつである。
普通の自転車って、漕ぎ続けないと速度が保たれないけど、
この電動自転車はひと漕ぎがラクで且つ、力強い。
なので少ない力で速度をキープすることができ、速度が減速しにくい。
実際、自分も使ってみてラクに速度を保ってくれるので、
疲労感も無く長時間走り続けることができた。
これによって、体力に自信が無い人でも乗れるようになっている。最高。
バッテリー容量が多い
電動自転車で気になるのがバッテリー持ちなんだけど、
その心配は必要なかった。
自分は静岡市内を3時間ほど駆け回った。
ずっと電動アシストを起動していたワケではないけど、
それでもアップダウンの激しい坂道は全力で頼らせてもらったし、
風の強い海沿いでも活躍してもらった。
バッテリー容量はそこそこ多い。というか付けたり消したりしていたので、
むしろバッテリーの消耗は激しかったハズにも関わらず、
それでもバッテリーは5つ中1つしか減っていなかった。
でも使い始めの際に、満充電できていない状態で使い始めると不安は残るので、
予約する際にどれくらい充電できているのかを確認することをオススメする。
電動でも最高速度は変わらない
電動自転車について勘違いされがちだけど、
電動になっても自転車の最高速度は決して変わらない。
変わるのは加速力とスピードの維持力だけ。
自分の乗った自転車でも、
電動の力だけで20km/h、フル立ち漕ぎでも25km/hほどしか出なかった。
最高速度を求める人はロードバイクみたいな、
速度特化の自転車に乗るべき。
レンタカーよりもフットワークが軽い
ここで比べられるのがレンタカー。
レンタカーとはいろいろ違う要素があるんだけど、
一番の違いはフットワークの軽さ。
車だと街中を走るには、少し窮屈さが残るんだけど、
自転車だとスイスイいけちゃう。
また車を使うと駐車場の問題がついて回るから、
駐車場を必要としない自転車はその点でラク。
実際、静岡駅付近でちょっとだけ離れているところや、
駅付近のにぎわったところを移動するにはレンタサイクルがベスト。
ただ、雨や暑さにすこぶる弱いのは事実だから注意。
HELLO CYCLINGがオススメな人
ここまで、レンタサイクルであるHELLO CYCLINGについて紹介させていただいた。
それを踏まえてここからは、HELLO CYCLINGがどういった時に便利か、
自分なりに考えたので見ていってほしい。
レンタサイクルは旅行先でオススメ
普段使いでレンタサイクルはおすすめできないけど、
旅行先ではきっと大活躍できる。
特に電車や新幹線で行った時に、駅から少しだけ離れた場所への移動には重宝する。
レンタカーよりもフットワークが軽いので、
車が通りずらい駅まわりの道や少し離れた場所に行くのに便利。
ただ自転車で行ける範囲は限られているので、その点注意。
カフェ巡りにもレンタサイクル
これは完全にカフェ巡りが好きな自分の個人的な意見なんだけど、
カフェって駅付近にあるとは限らない。
なんなら、少し離れた場所にあることの方が多い。
しかも、駐車場は空きを探すか待つかの戦争状態。
カフェ巡りはこの悩みを常に持っているんだけど、
その悩みを見事に解決してくれるのがレンタサイクル。
カフェをはしごするときにも大いに役立つ。
自転車レンタルサービス「HELLO CYCLING」は思った以上に快適
以上、今回利用した「HELLO CYCLING」について紹介させていただいた。
自分の率直な感想としては、思った以上に快適だったということ。
電動自転車の性能も、面倒な手続きの無さも、そして自転車を漕ぐ快適さも、
どれをとっても快適な自転車の旅が味わえるようになっている。
もしこの記事を見ている方、機会があったら、ぜひ一度乗ってみていただきたい。
そして快適な自転車の旅を満喫してみてほしい。
レンタサイクルは、このHELLO CYCLING以外にもあるので、
気になった方は調べてみるのもアリ。