松井家にはデスクが無い、だから欲しい!とは2,3ヶ月前から言ってはいるんだけど、
そろそろ本格的にどうにかしようと決意。
どうせだったらDIYして自分で作ろうと思って作業に取り掛かったので、
日記としての意味も込めて、だれかの参考になってくれたら幸い。
こんな方におすすめ
- DIYするのが好き
- デスクを作ってみたい
- オリジナリティのある作品を作ってみたい
松井はブロガーなのにデスクが無い
松井もブログを始めて半年が経とうとしている。
なんだけど、松井はあいにくデスクを持っておらず、
執筆作業はいつもソファに腰かけてリフティングテーブルで行なっている。
このままココで作業していると、
- 集中できない
- 腰の負担が大きい
- 作業効率が悪い
などなど多くのデメリットがあるので、
どうせ作るなら早めがイイと思い、デスク導入を決意。
どうせ作るなら自分で
自分の趣味の一つにDIYがあって、家を快適にするべく造っている。
ラブリコを使って使いずらいキッチンを快適にしたりして、DIYの楽しさにひかれてしまった。
というわけでデスクを作ることも全く抵抗はなかった。
むしろ自分のスキルも身につくし、ブログ記事にもできるし最高じゃん?
既製品はサイズが合わない
LOWYAやモダンデコでオシャレでカワイイデスクはいくらでもあったんだけど、
作業スペースが狭かったり、自分の体に合うものが無かった。
よくある既製品は日本人男性の平均身長170cmを目安に作られているものが多く、
165cmの自分の身長には若干高いものが多かった。
お金を出してまでサイズの違うデスクを買うよりも、
自分でサイズの合うデスク作っちゃえばよくね?ってなった。
使用した材料
さあ作っていこう、と言いたいトコではあるんだけど、作るにはまず材料が必要。
というコトで今回用意した材料は以下。
デスクDIYに使用した材料
- 木材(ヒノキ)
- 塗装剤(水性ステイン)
- 仕上げ材(ブライワックス)
- ソーホースブラケット
- ソーホースブラケット足カバー
木材はヒノキを使用
木材も一概にいろいろあって、以前ブログ記事にて紹介させてもらったんだけど、
その中でも自分は無垢材の桧(ヒノキ)を選んだ。
理由は強度と耐水性が高く、長く使うには桧が最適解だった。
また香りや風合いも良く、使う自分自身も快適になれそうだった。
ただしその代わり値段もそれなりに張ってくる。
自分の中では、今後ずっと使う仕事道具と割り切った。正解かどうかは知らん!
注文はマルトクショップで
今やホームセンターや資材館で木材は売られているけど、
自分みたいに木材にこだわりたい人は「マルトクショップ」がおすすめ。
その理由が以下。
マルトクショップを選ぶべき理由
- 木材の種類が豊富
- 加工をしてくれる
- 他のネットショップより安価
ということでマルトクショップに決定。
注文から到着まで約1か月ほどかかるので、ご注文はお早目に。
塗装には水性ステインとブライワックスを
DIYの完成度を高めるには塗装は不可欠。
するかしないかで出来栄えがまるで違う。
かなり迷ったんだけど、今回は扱いやすい「水性ステイン」と仕上がりのイイ「ブライワックス」を選んだ。
カラーは白寄りのナチュラルカラー。
組み立て材はソーホースブラケット
机の組み立てに、以前ご紹介した「ソーホースブラケット」を選んだ。
ソーホースブラケットを使うことで、デスク全体を木材で占めることができる。
アイアンのデスク脚もイイとは思うだけど、
デスクの高さを自由に変えられるソーホースブラケットの方が自分の目的には合っていた。
ソーホースブラケットなら、木材の長さ次第でデスクの高さを変えられる。
さらに木材だけだと床と脚部分の接触が良くないから、足カバーも購入。
デスクDIY開始!
さあて、いよいよココからが本題。
基本的にDIYは以下の流れで取り組む。
DIYの手順
- 研磨
- 塗装
- 組み立て
なお今回用意した木材は、天板が一つと、
天板とソーホースブラケットを繋ぐ長めの2×4一つ、
脚になる2×4材が4つ。
1.研磨
届いた木材を開封しつつ、その木材たちを研磨していく。
紙やすりの180と320を使って、削りつつ表面を滑らかにする。
なお研磨するのは、この後にする塗装の色を入りやすくするため。
木材は運搬や店に展示したりで、どこかで傷や汚れが付着しやすい。
だからそれを落とすために、ある程度磨いていく。
ちなみに今回購入したマルトクショップの木材は触った感じ、際立つザラザラ感はなかった。
さすが梱包が頑丈だっただけある。
角は丸く削る
木材の角部分は研磨していないと手に刺さる感覚があるので、角部分はしっかり削る。
さらにコーナーはR加工をする。とがったテーブルの先は凶器でしかないのでしっかり削る。自分は仕上げサンダをホームセンターでレンタルして削りきった。
削る前に糸ノコで切ってたから、その後が残ってしまった。
がしかし、コレもDIYのご愛敬。
どうせ使っていくうちに傷はつくだろうから気にしない。
コレは味ってヤツ。そう自分に言い聞かせることで世界は平和になる。
2.塗装
ココからは自分好みの世界。好きな色を塗って木材を仕上げていく。
水性ステインで色付け
まずは水性ステインの着色から。
カラーは白寄りのナチュラルカラーが良かったので、
ホワイトとナチュラルを1:1で混ぜ合わせた。
一回塗っただけだと色の浸透が良くなかったので、二度塗りをすることで解消。
スポンジハケにたっぷりつけて、薄く伸ばしていく。
ブライワックスで仕上げ
水性ステインは水で薄めたり洗い流せたりするから非常に使いやすいけど、その分塗料が取れやすい。
そこで出番なのが仕上げワックスである「ブライワックス」。
コレを塗ることで表面に薄い膜をつくりつつ、木の質感はそのままにしてくれるので触り心地も満足。
選んだのは透明である「クリア」カラー。
色付きのものもあるんだけど、水性ステインで色がついているのに、さらにつける意味もない。
そして何より、塗り重ねることでどんな色になるかが不安だったから透明を選択。
多分、初心者には最適解な選択。なハズ。
コレをウエス(布切れ)を使い、塗り込んでいく。
自分は使わないTシャツひとつを犠牲にして、ワックスを塗り込んだ。
使わないTシャツの屍を越えていけ。
3.組み立て
研磨、塗装が終わったらいよいよ組み立て。
ここからはソーホースブラケットを使ったデスクの組み立てを行なっていく。
まずは脚と柱を組み合わせる。
しっかり脚パーツが奥に入り込んでいるか確認してネジ留め。
ネジの大きさは3~4mm程度が理想。
そしたら次は組み合わせた脚と天板を組み合わせ。
しっかりと体重をかけてやらないと浮いてきてしまうので注意。
コレでデスクとしては組み立て完了。
あとは自分のお好みでオプションパーツ「キーボードスライダー」を取り付け。
キーボードスライダーについてはこの記事に書くと、また長くなってしまうのでまた別記事にて。
そしてひっくり返してデスクとしての機能を確認。
色合いも機能面も、我ながら完璧じゃない!?
感動のデスクDIY
そしてコレがパソコン等々を設置した、ホントの完成図。
企画、注文から1カ月以上かかりながらも、やっとデスク完成。
出来上がって実際に設置してみたら、苦労しつつも理想通りを実現できたことに感動。
角部分や塗装ムラなど、DIY感は否めないけど、それも味でありご愛敬。
コレで世界で一つだけの松井オリジナルデスクが完成したってワケ。
コレで今後のブログ執筆作業も捗る。ハズ。
近々、念願のデスクツアー記事を書くから見てね。見てくださいお願いします。