ブログの報告にも書いたけど、2022年1月から職を変えた。転職ってやつだね。
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【月刊まちゃろぐ2月号】祝!2000PV突破!SNS更新とチキンレースの2月
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社会人2年目の24歳なりに考えに考えて、移した実行なだけあって自分では一切後悔してないけど、周りからは割と奇行児扱いされることが多い。
まあ客観的にみたら多分そう思うし、自分みたいな友達が居たら多分止める。
それでも松井は転職した。
というころで今回は転職理由と自分が辿り着いた人生感について話していく。
繰り返しにはなるけど、この記事はあくまで社会人2年目24歳が考えた内容だから、若者がなんか言っている程度に軽く見てくれると嬉しい。
こんな方におすすめ
- 転職するべきか迷っている
- 自分にとって何を大切にするべきか分からない
- 将来が漠然と不安
自分と同じ考えや思いの人がいてなんだか安心😇
自分が間違いじゃないって思えるし、迷っている人の後押しになると嬉しいなあ。
そして世間が変わってくれたらもっと嬉しい👏🏻6ヶ月前の自分みたいな人にこの記事が届きますように🙏🏻 https://t.co/cRPrdYQVsK
— まつい@ブログ【まちゃろぐ】 (@machalog_jpn) February 21, 2022
前の会社は一応、大企業
ここで松井の前の会社のお知らせ。
あんま詳しくは言えないけど、今ホームページを見たら従業員数が17,000人いる。らしい。
コレ、働いている時は知らなかった。ただ単に松井が聞いてないだけかもしれないけどね。
コレだけデッカイ会社だと超がつくほど安定しているし、辞めなかったらきっと終身雇用でずっと働けた。とは思う。
転職した今でも「もったいないね」とよく言われる。ホントに言われる。
自分は一切思っていないけど。
現職は空間デザイナー
会社を辞めて何の仕事をしているかというと、今は空間デザイナーをやっている。
主に店舗メインで、美容室を中心に店舗のデザインや現場の監督をしている。
だから前職とは全くのジャンル違いだし、なんなら完全未経験。
それでも受け入れてくれた今の会社に感謝。
【転職の理由】社会人2年目の24歳が感じた、自分にとって大切なこと
超絶安定と言われている会社を辞めて、全くの未経験な業界に飛び込んだ。
そんな松井を頭おかしいヤツって思う人もいるけど、安心してほしい。それは松井自身も思ってる。
そんな奇行とも取れる行動でも、ちゃんと理由があります。
転職した理由を簡単に言うと、以下の3つ。
【転職の理由】社会人2年目の24歳が感じた、自分にとって大切なこと
- 自分にスキルが無きゃ未来を選べない
- 「安定」というリスク
- お金よりも時間が大切
コレが主な理由。ざっくり言うと自分自身の将来への不安だね。
この理由が大きすぎて、会社に残るメリットや理由の方が小さく感じ転職を決めた。
もちろん前の仕事が面白くなかったとか、ある方面から見ると大変だって感じたこともあるけど、それは3つの理由に比べるとホントにちっぽけなで浅いこと。
それよりも社会人2年目の24歳松井が感じた、自分自身の将来への不安の方が気持ち的に重くのしかかってきたので、順番に紹介していく。
自分にスキルが無きゃ未来を選べない
コレはねえ。悲しき事実なんだけど感じてしまったね。
社会で大切なのは「自分が何ができるか」もしくは「何ができるようになる見込みがあるか」。それだけ。
よく就活で聞かれる、何をしてきたかとかでは無くコレ。
まず「自分が何ができるか」は簡単。
自分がどうやって、貢献してお金を生み出せるか。
スキルを学ぶには若いうちがベスト
厄介なのは「何ができるようになる見込みがあるか」。
コレには社会的に有効期限があって、それが転職できる年齢にあたる30代まで。むしろ30代に乗ったら下降に入る。
この理由は簡単。若者を育てた方が会社に還ってくるリターンが大きいから。
40代スキル無しを育てるより、20代スキル無しを育てた方がリターン大きい。コレは誰だって理解できる。
理解できることなんだけど、理解しがたいことでもあるんだよな。
だから若い時にしか、できる見込みが評価されないってコト。
ということで、若いうちからお金をかけてでも、時間をかけてでも、冒険をしてでもスキルを学ぶべき。ってなワケ。
スキルの無い40歳は会社にすがるしか無い
じゃあスキルが無いまま過ごしてきた40歳はどうなるか。
もう会社に居続けるしかない。コレは選択することすらできない。
40になって自分のスキルが無いことに気づいてももう遅い。転職する環境が無いから。
転職したらどうなる?家庭は、子供は、家は。
誰が雇ってくれる?これまでスキルを身に着けてこなかった自分を。
ってなるともう、その時続けている会社を継続するしか無いんよな。
どんなにイヤなことがあっても、怒られても、人権を否定されようとも。
その中でできる事は、会社を続けながら趣味や副業をするくらい。
。。。地獄やん。。。
っていうことを当時23歳ながら感じてしまった。
もちろん、続けることが決して悪いことではないとは思うけど、この未来は松井には耐えきれないかな。
スキルがある人はなんとかなる
逆にスキルさえあれば、最悪会社に勤めていなくてもある程度は生きていける。
もちろんスキル次第ってとこもあるし、仕事をもらえる前提のハナシにはなるけど、今どきインターネットが発達しまくっているから、これから個人で動ける時代ってのはますます加速する。
だからあんま気にする必要ってのは無いのかなと感じる。
大事なのはスキルがあること。
スキルさえあれば、何かを生み出すことができるし、そこから発展させるて違うスキルにすることもできる。
だから自分はより一層、スキルを身に着けられる環境に身を置くことにした。
「安定」というリスクを感じた
コレが人によって捉え方が全く変わるね。物議を醸すわ、この話題は。
自分の周りにも相談して、いろんな目線や意見の人がいて面白かった。
その中でも自分は、安定という言葉に疑問を抱いたし、不安に思った。
安定だと人は成長できない
安定ってイイよね。安定しているから頑張らなくても、ある程度お金もらえちゃうもん。
この思考が人の成長を遅らせる、ホントにそう思う。
だって安定してたら、何も変える必要ないもんね。
何も変える必要もないからラクだし、それで済むなら話は早いわ。
逆に現状を変えないと、って強く思わないと大抵の人は動けないんだよな。
そしてその渦中にいる人はそれに気づけない。
安定など無い
安定って言葉の捉え方も、人それぞれ。
公務員とか大手の会社員が超絶安定って意見もあるけど、自分的にはそこまで強く思わない。
自分も前の会社にいることが安定に繋がるから正解なのかな、とも思った。
けどやっぱ違うね。ホントの意味での安定は存在しない。安定は一瞬で覆るから。
自分が辞めると言わなければ続けられることは大きなメリットではあるけど、絶対的かと言われると多分そうでもない。
給料や働きの場所は、国や会社の情勢や景気で8割決まる。
どれだけ頑張ろうとも大きく変わらない。
だから上の人が決めたらそれが納得いかなくても従わざるを得ないんだよね。
それってホントに安定なのか。自分の中でかなり疑問視できることだった。
「安定」とは
前の会社では、新人は育成の為に半年~1年の間に異動が続いた。もちろん県も跨ぐ。
そのことは入社してから聞かされた。しかも自分たちの年代だけの取り組みだったらしいから、経験した先輩もいなかった。未知数。
最短半年の異動はホント地獄。
引っ越し準備から終わりまで、色々な手続きなどなどの手間ありすぎの時間取られ過ぎ。
コレってなんのためにやってんの?会社のため?ってなった。
またコレがいつまで続くんや状態にもなった。こんなこと家庭をもった状態でやりたくない。
お金をもらうために自分の時間や自由を捧げまくっている。
でも仕方ないことなんだよな。だって上の人が決めたことだから。お金もらっちゃってるから。
でもコレってホントに安定してるの?と自分の中で自問自答しまくった結果、気づいたら上司と退職のハナシしてたわ。
お金よりも時間が大切
コレには気づいている人は多いかもしれないけど、お金よりも大切にすべきことに気づけた。それが時間。
お金には差があるけど、時間ってのはみんな平等で1日24時間。
お金をどれだけ増やせても、1日24時間ってのは増やせない。
コレには人間が決して逆らえぬ、悲しき事実。
だからこそ、人生における時間ってのは大切にすべき。
1日24時間で何ができるか
それに気づけた自分は考えてしまった、仕事の時間を。
1日24時間のうち、8時間は仕事に使うよな?
その8時間が幸せでなかったら、人生の3分の1を幸せにできないよな?と。
コレは単純計算でしかないけど、あながち間違ってないんだよな。
人によってはこの3分の1を仕事に回すことで、残りの3分の2を幸せにできるからイイやん。って思うかも。
でも考えてみ、もう3分の1は睡眠やで。
本当に変えられる時間は3分の1しかないよ。
って思ったら仕事している時間も幸せになるべきなんじゃないの?って思った。
好きなことを仕事にできたらベスト
じゃあどんな仕事をしようかと考えたら、自分の好きな事をやれることが一番だと思った。
自分は幸せなことに自分の好きなことに気づけたし、出会えることができた。
インテリアや空間デザインについては時間を忘れるくらい好きだから、そんな職に就けたらと思って今の空間デザイナーの仕事をやっている。
もちろんツライこともあるけど、一日の3分の1が好きなことに繋がっているのであれば全然耐えられる。しかもスキルも身に付く。
好きな事を仕事にできることが、仕事を楽しくして、結果的に人生の楽しくなるってハナシ。松井は幸せもの。
時間があれば人生変えられる
コレは大袈裟に聞こえるかもしれないけど、あながち間違っていないと思う。
自由に使える時間があればその時間を使って資格勉強をしてスキルに繋げられるし、自分の趣味に使うことだってできる。
はたまた副業をしてお金を稼ぐこともできる。
コレを地道に続けていれば、いずれ大きくなるし人生にも大きく影響してくる。
だから自由な時間ってのは大事。残業までして働いている場合じゃないのよ。
若いほど時間は大切
コレはスキルの時に言ったことと通ずる部分があるんだけど、若い時間ほど大切にすべきだと思う。
スキルを身に着けるには若く身に着けた方がチャンスが多いし、若い時にしかできないことも多い。
また家庭を持ち始めたら自分の時間なんて減る一方だから、なおさら自由な時間が多い若い時が一番大事になる。
自分にとって大切なことは人それぞれ
【転職の理由】社会人2年目の24歳が感じた、自分にとって大切なこと
- 自分にスキルが無きゃ未来を選べない
- 「安定」というリスク
- お金よりも時間が大切
以上が自分が転職した理由と熱い思い。24歳という年齢なりに、自分の将来について深く考えた。つもり。
コレは自分の経験と考えをもとに、たどり着いた答えと行動なだけ。だからこの捉え方ってのは人それぞれだと思う。
ということで松井は、松井のこの考えを強制するつもりも無いし、正解でもないと思う。なんなら確定ではないから松井の中でもきっと変わってくるハズ。
でも大事なのは、自分なりに考えることなんじゃないかな。
今の現状を踏まえて、自分の将来を考える。
自分にとって何が大切なのか。大切にしていくべきなのか。
それが今達成できているのか。
それに不満、不安があるなら変えていく必要があるし、無いなら維持していく方法を考える必要がある。
転職してもしなくても、ぶっちゃけ人生そんな変わらんよ🤔
もちろん、職場環境を変える事でリスクあるけど、その仕事を続けるのもリスクなんよ。ただ転職することで変えられることは一つだけある。
それは決断&行動できた自分がいるか、いないか😇
変えるのは、職では無く「自分」。— まつい@ブログ【まちゃろぐ】 (@machalog_jpn) February 21, 2022
本質は転職することでも、会社を辞めることでもない。
大事なのは「自分にとって大切なこと」を自分なりに考えて行動を起こすこと。
コレが24歳社会人2年目の松井が、若者なりに考えた答え。みんなも一度考えてほしい。
そして一切不満、不安が無い人はきっと幸せもの。今の松井もそう。そういう人は今に全力になってほしい。健闘を祈る。松井も頑張る。