最近、徐々に普及しつつあるスマートホーム。自分も少しずつ取り入れており、今回はAlexa(アレクサ)とSwitchBot(スイッチボット)を使って照明をリモコンなしで操作することに成功したので紹介させていただく。
こんな方におすすめ
- スマートホームに興味がある
- 照明をリモコン無しで操作したい
- リモコン要らずの操作が実際どうなのか知りたい
使ったアイテム
ポイント
- スマートスピーカー(自分はAlexa)
- SwitchBot(スイッチボット)
- 赤外線リモコン付きの照明
- 赤外線リモコンスイッチ
スマートスピーカー(Alexa or GoogleHome)
声で操作するのに必須なこのアイテム。自分はAlexa(アレクサ)を使用しているが、ほかにも種類はいくつかあるが、オススメはこのアレクサかGoogleHome。自分はAmazonをよく利用するのでアレクサにしたが、この二つならどっちでもいい。
SwitchBot(スイッチボット)
こちらはスマートスピーカーと赤外線リモコンをつなげてくれるもの。コイツにリモコンから出る赤外線を登録しておくことで、アレクサ経由でこの機械から赤外線が発信されるもの。スイッチボットが無いと脱リモコンができないから必須。
赤外線リモコン付き照明
こちらはどこでも売っているような照明。自分はAmazonで安いものを購入したが、これでも十分使用可能。
赤外線リモコンスイッチ
今使っている照明がリモコン操作できないけどお気に入りで変えたくないって方はコレ。照明と天井の間に取り付けることにより、リモコンを使用できるようになるスグレモノ。
「Alexa×照明」の活用例
アラーム機能で目覚まし
朝が苦手な人って多いと思うんだけど、そんな人に心強い味方。実際30分前から5分毎にアラームをかけていた自分だったけど、それが見事に解消。なんでかっていうとこのアレクサが起きる時間にアラームと同時に照明を付けてくれるから。このことで電気のまぶしさで起きることが可能。他に、今日の天気とニュースを教えてくれる設定にしてある。地味に便利だからおすすめ。
「おやすみ」で消灯
自分がアレクサにおやすみっていうと電気を消してくれるように設定。これでめちゃくちゃ眠い時にリモコン探す作業が無くなった。おまけにおやすみの挨拶もしてくれる。これで夜もぐっすり。
「いってきます」で消灯
こちらも先ほどのおやすみと同じで行ってきますって言うと電気を消灯してくれる。アレクサとあいさつするだけで電気を消してくれるので消し忘れもなくなる。忙しくなりがちな朝に心強い味方。
「ただいま」で点灯
これは先程の逆で、ただいまの挨拶をすると照明をつけてくれる。こんなに気が利くアレクサはうち以外にいない。ハズ。おすすめ。
帰った時に既に電気点灯
これは先ほどのただいまの派生技なんだけど割と便利。一人暮らしをし始めて慣れないのが、家に帰った時に真っ暗な部屋。どこかさみしさを感じる場面なんだけど、アレクサがいればそんなさみしさはふっとぶ。自分が家に帰る時間に合わせて照明をつける設定をしておく。そうすることで、家に入ったらもうすでに家が明るくなっている。また、スマホからアレクサにお願いし、遠隔で照明をつけてもらうこともできる。これで一人暮らしのさみしさから解放だ。
実際使ってみての感想
リモコン無しの操作は思った以上に快適
「いやリモコン操作も声での操作も大して変わらないでしょ」って思うかもしれないが、これがめちゃくちゃ便利。リモコンで操作しようとすると、まずリモコン探しから始まる。でもリモコンって使ったらどこに置いたら分からなくなることもしばしば。また部屋の隅っこにあるスイッチに向かって、わざわざ立ち上がって押しに行くことも多々あるけど、声で操作すればそんなお悩みは解決。部屋のどこにいても、リモコンが見つからなくてもその場でアレクサにお願いすれば、電気をつけたり消したりが可能。リモコンを探す、操作する、置くという作業をショートカットできてしまうのがスマートホームの強み。
スマートホーム未経験者におすすめ
スマートホーム気になるけどあまりコストはかけたくないって方にはぜひ、この照明の音声操作から始めることをおすすめしたい。リモコン付きの照明なんてきっとありふれているし、きっとアナタのお家にもあるはず。だったらスマートスピーカーとSwitchbotを買うだけで簡単にスマートホーム化ができてしまうので、興味のある方は照明からスマート化することをオススメする。