自分も社会人二年目。ということは大学を卒業して二年が経過するということだが、ここで自分の大学生活を振り返っていきたい。その振り返りの中でも、大学時代でやってよかったことなどを考えていきたい。今、大学生の方やこれから大学生になる方の参考になったらうれしい。
こんな方におすすめ
- 今、大学生の人
- これから大学生を迎える人
- 充実した大学生活を送りたい方
「大学生活=人生の夏休み」説はホント
巷でよく耳にする「大学に通っている間は人生の夏休み」ってハナシもあるけど、
実際これホントの話。
というのも、大学生には時間がありすぎる。
そしてほとんどの大学生は、バイト狂やギャンブル、究極のヒマ人などになって、
その時間を持て余してしまう。
でも社会人になったら逆に時間が無くなって、もっといろんな事をしておけばと思うようになる。
そう、自分みたいに。
今回はそんな自分が、大学時代にやってよかったことと、
やっておくべきこと、そしてやらなくてイイことを、
後悔の念を込めながら熱弁したい。
大学生活でやっておいてよかったこと
やっておいてよかったこと
- 剣道の指導者(コーチ)
- 全力でアルバイト
- 結婚式場でのアルバイト
- 立場や年の上の人との交流
- パソコンに触れる
剣道の指導者(コーチ)
ほんとにやってよかったと思えたのが剣道の指導者。
指導者といってもギャラは発生しなかったし、
週に2~3回程度中学生を就寝とした子供たちと一緒に剣道やって、
たまに監督やったり、試合の運営お手伝いさせてもらったくらい。
でもそんな中でも自分の中でいろいろ考えながらPDCAを回しまくったし、
子供の貴重な時間をいただいている以上、無責任なことはできなかったので、それなりに頑張った。
その結果、論理的な考えも多少は身についたし、教えることの難しさというのも知れた。
おかげで考え方も深まったし、人脈も増えた。そしてなにより、
大学生活の自分の余りまくっていた時間を意味のあるものになってくれた。
この経験が無かったら、ホントに自分は今以上にポンコツな人間だったと思う。
全力でアルバイト
大学といえばアルバイトだけど、このアルバイトも全力で挑んでいた。
毎年扶養の103万ギリギリまで稼いでいたし、バイトリーダー的なことも平気でこなしていた。
バイトを全力でやると会社と会社のつながりも見えてくるし、
何よりそのアルバイト先のウラガワも見れちゃうというオマケ得点付き。
また社会人になる前に「働く」ということを経験できるのはとても大きい。
また同じような偏差値の人が集まる大学と違って、
アルバイト先は秀才からポンコツまで幅広い人たちと関われるのが特徴。
色んな人がいて色んな考えがあることを理解することで、
イイ意味で人を見る目が変わった。
結婚式場でのアルバイト
アルバイトの話の派生なんだけど、結婚式場でのアルバイトはホントにやっておいてよかったと感じた。
自分は他にもアルバイトをしていたが、その中でも結婚式場は別格。
一生に数回しか見れない結婚式を300回以上見れたし、
ヘマをしたら人の悪い思い出に残るというプレッシャーの中で過ごせたのでかなりイイ経験になった。
実際の結婚式場のアルバイトについては以下の記事に書いたのでぜひ見ていただきたい。
-
【実体験】結婚式場でのアルバイトの特徴10選!オススメする理由やデメリットなど
4月ももう終盤に入り、生活になれた大学生も多いだろう。生活にも慣れたし、新しくバイトでも始めようかと思っている人もきっと多いと思うので今回は、自分が大学生活4年間丸ごとささげた結婚式場の倍との実態を紹 ...
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立場や年の上の人との交流
自分はもともとコミュ力が無かったワケではないけど、
それでも多くの人と会話することで大きなものを得られた。
特に自分はバイト先の社員さんとか、剣道を一緒に教えていた先生方など、
自分より、年齢も立場もずっと上の人と接する機会が多かった。
おかげで会社に入って上の人と話すことに抵抗が無いし、
コミュニケーションにおいて不自由したことも少ない。
そういった上の人とのコミュニケーションが苦手だと会社に入って苦労するから、
社会人になる前に、ぜひ経験を積んでいただきたい。
パソコンに触れる
自分が行ってた大学の学科がパソコンに触る機会が多くて、
ほぼ毎日のようにパソコンを触ってたんだけど、それが今確実に活きている。
このブログを始めるにあたって、情報収集もタイピング能力も他にもいろいろな能力が必要となってたんだけど、
幸い自分は大学時代にパソコンを触りまくってたおかげで抵抗が無かった。
もしパソコンを全く触らずに過ごしていたらブログどころか、パソコンで何かをするっていうこと自体、
抵抗が生じていたと思うので、ホントにやってよかったと感じる。
現代において、なにか事業や行動を起こすには必ずパソコン作業が生じるので、
時間のある大学生のうちにパソコンに慣れておいた方がイイ。絶対。
大学生活でやっておけばよかったこと
ここまでが自分が、大学生活においてやっておいてよかったと思うところで、
ここからは、やっておけばよかったという後悔。
やっておけばよかったこと
- 一人暮らし
- 新しいことへの挑戦
一人暮らし
自分は大学時代は実家で、社会人になって一人暮らしを始めたけど、
最初は初めてのことが多すぎて戸惑いまくった。
ガスや電気、インターネットのインフラの契約も色々あるし、
生活するうえでの家具家電を揃えなきゃいけない。
そしてその上で会社にもいかなければならない。
やること多すぎてホントにビビった。
今となっては社会人になって一人暮らししてよかったと感じるけど、
もっと早くやってれば社会人になってラクになってたのかなって思う。
そして個人的には、好きなインテリアにもっと早く出会えてたかなって思う。
自分がインテリアに興味持ちだしたきっかけは一人暮らしであるから、
それにもう少し早く気づけてたら人生もっと変わってた。かも。
新しいことへの挑戦
これがホント
今23歳になって思うのが、新しい挑戦への抵抗が年々増している。
バイト時代の後輩や剣道を教えていた子から、
「tik tok」をゴリ押しされるけど何かと理由をつけて未だに手を付けていない。
また社会人になって「ふるさと納税」は節税にイイって聞いたけど、
初めて聞いてから申し込むまでかなりの時間を有した。
そして最たるものが株取引。
「積み立てNISA」とか「iDeco」などワケわからん名前が多いので、
それだけで受け付けない、何かのアレルギー反応が出始めている。
実際、調べてみようともしない「食わず嫌い」状態だからホントに良くない。
だからこそ、時間が有り余る大学時代のうちに様々なことに挑戦して、
新しいこと(もの)に抵抗を無くしておいた方がイイ。ゼッタイ。
大学生でやらなくてイイこと
ここまではやってよかったことと、やっておけばよかったこと。
そしてここからは社会人になって、「これ別に大学生でやる必要なくない?」的なことを一つ挙げていく。
「将来の為に」お金は貯める必要はない
「将来のためにお金を貯めないと」っていう頭が下がるくらい貯金している人も多いけど、
学生のうちの貯金ってホントに効率悪い。
学生の時に必死に貯めたお金って社会人になったらスグに稼げるようになる。
「海外旅行に行きたい」「留学したい」など、何か目的があるのならイイと思うけど、
10年20年後の将来のための貯金は、社会人になってからでも遅くない。
学生で稼いだら学生のウチに使うか、
貯金にはせず、株取引に回して学習しながらお金を貯めるとイイ。
大学生活で学んだこと
こんな自分でも一応4年間も大学生をやってきたので、それなりに学びがあった。
大学生の浪費も学習になる
大学生って色々なことに興味がでる。
勉強、ファッション、飲み会、などなど。
自分も洋服には結構なお金をかけてた大学時代だったんだけど、
今となっては洋服に関する物欲が完全に失せた。
というのも大学時代で十分楽しんだなって感じるし、
今ではユニクロとGUでコスパ重視になった。
こんな感じで大学時代に浪費したことが学びになって、
社会人になって節約につながったりする。
だいたい大学生の浪費なんてたかが知れているので、
浪費して学ぶのもアリ。
コミュニケーションはどこに行っても必要
自分は大学時代でいろんな人と交流できたおかげで、
コミュニケーションにおける不安が無くなった。
でも、社会人になってコミュ力が無いと人間関係でのストレスに悩まされる。
特に社会人になったら年の離れた上司やお客さんが相手になってくることも多いから、
ストレス耐性を考えても大事。
大学生活で学んだことは社会人でも活きる
大学生活で様々なことをやっておいたおかげで、
多くのことを学べたし、それは今でも活きている。
だから大学生活で限界のあるお金を貯めるよりも、
多くの経験や学びを若いうちに習得しておくことがオススメ。
特に大学生は時間が余りまくるので、その空いた時間を自分の学びや経験値に充ててほしい。
今、あるいはこれから大学生を迎える人は、
社会人になった時に後悔の無いよう、充実した大学生活を送ってほしい。